クロミッドというと、女性不妊のときに病院で医師から処方される薬ですよね。
排卵を促す薬クロミッドが、男性不妊にも使用されるようです。
男性が排卵するわけではありませんが、どんな効果があるでしょうか?
クロミッドで運動率を上げる
クロミッドには、下垂体が刺激されホルモンが過剰に分泌される効果があるようです。
なので、女性には女性ホルモンが促され、男性には男性ホルモンが促されるのですね。
男性ホルモンが多く分泌される結果、精子の運動率が上がるようです。
男性不妊に対する病院での治療が少ない中、クロミッドを処方されたらとりあえず試してみる価値はありそうですね。
精子の運動率が低いと、その分卵子に到達する精子の量が減るので不妊の原因となります。
【もっと詳しく!】精子の運動率って何のこと?競争に勝つために増やす!
精子の運動率を上げるには、マカのサプリメントなどが勧められますが妊活コーヒーだと普段飲んでいるコーヒーに置き換えるだけなので気軽に男性妊活することができますよ。
男性がクロミッドを使用する際に気をつけること
クロミッドには副作用があります。
まずは、男性ホルモンが過剰に分泌されるので食欲が増して食べ過ぎてしまうかもしれません。
また、吹き出物が増えることも。この状態、まさに中学生のようです。
中学生の時のすさまじい体の変化は男性ホルモンが急激に増えるからなのですよ。
また、肝機能障害が起こる可能性も。
肝機能といえば、身近なのがお酒ですね。
お酒をたくさん飲んだ覚えがないのに、肝機能障害が起こってしまったら原因はクロミッドかもしれません。
なので、あまり長く続けて飲み続けるのは良くないのかもしれません。
男性不妊でクロミッドを服用した人の口コミ
ウチの場合3ヶ月過ぎてもほとんど変化なし(濃度が220〜240万くらいまでわずかに上昇)でした。
精液量3ml、精子濃度は6510万/ml、運動率50%、高速運動精子率30%、SMIも96となり、血液検査の結果も、テストステロンとFSHの値が基準値の高値ほどにまで上がっていました。
クロミフェンは特効薬ではないので、効果が出る出ないには個人差があり、また血液検査でFSHの値がもともと高い(基準値内である)方にはあまり効果が期待できないということでした。
とのことです。
効果がある人とない人に別れるのは女性不妊でも一緒ですが、3ヶ月くらいは試してみる価値はありそうですね。